はじめに
「唇の縦ジワはリップアートメイクで消えますか?」
「シミやホクロも隠せますか?」
実際のカウンセリングでよく聞かれる質問です。
今回は、リップアートメイクで出来ることと出来ないことを整理してお伝えします。
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縦ジワについて
・出来ること
淡い血色をプラスすることで、光の反射によって縦ジワが目立ちにくくなることがあります。
・出来ないこと
実際にシワそのものを無くすことはできません。
特に年齢が高く唇の表面がガサガサしている場合は、逆にシワが強調されて見えることもあります。こちらは特性上、仕方ない部分があります。
👉 改善にはヒアルロン酸注入や日常的な保湿ケアが必要です。
リップアートメイクは「錯覚的に薄く見えることもある」程度に考えておきましょう。
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シミについて
・出来ること
色入れと同日にシミを薬剤で除去することは可能です。
場合によっては血色を整えることで周囲との差が目立たなくなることも
ありますが、ほとんど濃く見えると思ってください。
※色を入れてみないとどう見えるかはわかりません。
・出来ないこと
完全に隠すことはできません。
むしろ色を重ねることで、シミが強調されるケースもあります。
ただし薬剤で100パーセント取り切れる保証もない。
👉 当院ではオプションで「薬剤除去」を組み合わせることでシミにアプローチすることが可能です。
ちなみに、レーザーで事前にシミをとって来てくださる方もいらっしゃいますが、レーザーの特性上どうしても白斑になっているケースが多くみられます。それが目立っている人もいれば、よくみたら白いくらいの方もおられます。
なんでもそうですが、リスクを知って納得した上でご選択くださったらと思います。
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ホクロについて
・出来ること
最寄りの皮膚科で切除orレーザーの相談をお願いします。
・出来ないこと
薬剤では除去できません。
色素を重ねても、ホクロ自体の色は残ります。
隆起したホクロには色は入れられません。
ホクロ部分には色を入れないのが基本です。
看護師はシミかホクロかの判断や診断を行うことができません。
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アトピー歴がある方の場合
アトピーがある方は炎症を繰り返すため、
メラニンが溜まりやすくシミやくすみが再発することがあります。
完全に消すのは難しい場合があります。
経過を見ながら慎重に進める必要があります。
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まとめ
・縦ジワは「光の錯覚で目立ちにくくなることがある」程度
・シミは「隠せないことが多い、薬剤除去か事前にレーザー除去」
・ホクロは「薬剤では消せない」「皮膚科にてレーザーor切除」
・アトピー肌は「再発リスクがある」
リップアートメイクは魔法ではありませんが、正しく理解した上で取り入れれば確実にすっぴんの底上げができます。
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