はじめに
「リップアートメイクって、
一生消えないんですか?」
カウンセリングで必ず聞かれる質問です。
結論から言うと、
リップアートメイクは永久ではありません。
ここでは、どのくらい持つのか
なぜ薄くなるのか
どんなメンテナンスが必要なのかを
詳しく解説します。
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永久ではない理由
リップアートメイクはタトゥーではありません。
皮膚の浅い部分に色素を入れるため、時間とともに代謝や紫外線で分解され、少しずつ薄くなっていきます。
「一生残る」と思って受けると、
あとで必ずギャップが出てしまいます。
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実際の持ち期間
・平均:2〜4年ほど
・唇は皮脂が出ない分、眉よりも意外と長持ちすることもあります。
・もともと色が薄い人(ペールトーンの方)は、比較的長く血色を保ちやすい傾向があります。
ただし、生活習慣や肌質、
紫外線の影響で持ちは変わります。
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完全には消えない
リップアートメイクは
「永久」ではありませんが、
完全にゼロになるわけではなく、
うっすらと残る場合もあります。
特に輪郭部分などは色が抜けにくく、
時間が経っても淡く残ることがあります。
だからこそ、初めに「濃すぎる仕上がり」を
避けておくことが大切です。
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リタッチが必要な理由
リップアートメイクは
「完成=一度で終わり」ではありません。
・色が定着するまで数回に分けて施術することもある
・はじめての場合は基本的には2回セット
→初回は明るさを出して、
2回目で色を強くするイメージ
=コンシーラーで色を隠して、
口紅を塗るのと同じ
=黒い画用紙に赤を塗っても
綺麗な発色をしないのと同じ
・リタッチが必要な理由
リップアートメイクは
「完成=一度で終わり」ではありません。
色素は皮膚の中で 代謝や紫外線の影響を受けて
分解されたり、垢になって剥がれたり と、
日々変化しています。
ずっと綺麗なまま残るのではなく、
必ず劣化していくものです。
そのため、色が薄くなっていくような
皮膚の浅い位置に入れています。
だからこそ 薄くなってきたらリタッチで
色を補充する必要がある のです。
※アートメイクはタトゥーインクとは全く違う色素を使用しています。とんでもなく安いサロンなどはタトゥーインクを使用している可能性があり、劣化したまま染みついて取れないというリスクも…
このサイクルを理解していると、
仕上がりを長く楽しむことができます。
正しい期待値が大切
・リップアートメイク=血色のベースを作るもの
・永久ではないが、数年は持つ
・完全に消えるわけではなく、
淡く残ることもある
・リタッチしながら楽しむもの
この認識があると、無理な期待をせずに
施術を前向きに受けられます。
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まとめ
リップアートメイクは「一生残るもの」ではなく、2〜4年で徐々に薄くなるのが正解です。
ただし完全に消えるわけではなく、淡く残るケースもあるので、仕上がりの濃さは慎重に選ぶのがおすすめです。
経年変化も踏まえて、
自然に楽しむのがポイントです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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